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早期不妊手術をご理解いただき嬉しいですm(__)m

  • 執筆者の写真: pochitamafarm
    pochitamafarm
  • 2018年10月16日
  • 読了時間: 3分

少しご無沙汰していたブログですが、最近嬉しいことが沢山あったので、その一つをブログにして残そうと思います。

この秋から始めた早期不妊手術を施してからの譲渡に沢山の新しいご家族様が賛同してくださっています♪

ぽちたまから子ねこを迎えて頂けるご家族様の猫ちゃんに対する意識の高さに本当に感謝しておりますm(__)m

ぽちたまが静岡県の行政ボランティアとして、野良猫ちゃんのボランティア活動を行っているのはご存知ですか?主な活動は保健所に収容された子を引き出し、早期不妊手術を行ってからの無料での里親探しです。

保護猫ちゃんに施している早期不妊手術は、HP内の早期不妊手術のページ詳しく説明している通り、

猫ちゃんにとってもメリットがあります。

ですが、日本にはこの早期不妊手術の知識と技術を持った獣医師が少ないのが現状で、

wed検索してもそう簡単に早期不妊手術が出来る動物病院を探すことは出来ません・・・

そんな早期不妊手術ですが、ボランティア活動をきっかけに知り合った保護猫ちゃん専門の動物病院の

先生が早期不妊手術の技術を教えても良いと言ってくれていたのです。

大規模なTNR活動にも参加している早期不妊手術のプロフェッショナルの先生です♪

私は我が家の主治医である、獣医師さんにこのお話をしました!

そうしましたら、私が出向いて研修してきます!と言ってくれたのです(=^・・^=)

以前から、勉強熱心で新しい知識を身に着けている獣医師さんに、とても好意を持っていましたが、

まさか、こんなノリで早期不妊手術の知識と技術を学んでもらえるとは思ってもいませんでした。。。

↑この画像は早期避妊手術後の双子の子ねこちゃんで、生後80日程度、体重950g前後です。

↓わかるでしょうか?この傷口の小ささが!!およそ1cm弱です。

↓こちらは生後半年以降、体重2kg以上の従来の不妊手術の跡です。

縫い目は4cm~5cmでしょうか?

一目瞭然ですよね!痛々しいと思いませんか?

早期不妊手術は、傷口が小さく短時間で手術が終わるので麻酔のリスクも少ないです。

更に絶食の必要もないし、術後すぐにご飯を与えられるので低血糖のリスクも少ないです♪

たまに、小さな体にメスを入れるのは不安だという方がいますが、

上記の画像を見てもその考えに変わりはないですか?

フォーリンタイプのアビシニアンやロシアンブルーの体重が2kg以上になるのを待っていたら、

いつになったら手術が出来るのでしょうか?

我が家のアビシニアンのくぅちゃんは何度も赤ちゃんを産んでいる成猫なのにたった2.1kgです!

ロシアンブルーブルーポイントのあいあいだって毎回元気な良い子を産んでいるのに体重は2.2kgです!

2kgまで待っていては、生後半年は過ぎて性成熟してしまいますし、問題行動も行いかねません・・・

小さな猫ちゃんを飼う方にとっても、早期不妊手術はとても価値があるものではないでしょうか?

早期不妊手術は不幸な命を生み出さないためにとても有効な手段としてボランティアさんを中心に広まっていますが、猫を飼う方々全員に知ってもらいたいとても意味深い手術方法であることを

もっと知ってもらいたいです。

ぽちたまの早期不妊手術についての考え方をご理解頂いている方が多いことにびっくりしたのと同時に、

純血猫でも不妊手術が大切であることもしっかりと考えて頂けているようです。

そんなぽちたまのお客様に心から感謝してこの場で再度お礼申し上げたいと思います。

ぽちたまから迎えて頂いたご家族様。

担当獣医師、ボランティア獣医師、かかりつけ動物病院及びスタッフに本当に感謝していますm(__)m


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